数年前にさかのぼるが某大手会社の重役宅でのこと。
外国へ家族旅行に行くから自宅に警備員を配置して欲しいという依頼内容だった。
常駐?ですか?
いえ、留守番です。
・・・・・・・・。
留守番ですねと契約成立。
本来であれば警備計画をたて人員の配置場所や巡回箇所と時間等煮詰めていくのだが留守番だから警備計画なんていらないって・・・。
現場はまさに修羅場、いや留守番だった。
冷蔵庫の中のものは何食べてもらっても構いませんやらテレビエアコンなんでもどうぞと・・・。
冷蔵庫にはでっかい鯛が鎮座していた。
よく分からずに包丁で三枚におろして煮付け美味しくいただきました。
しかしそこは警備員。
流石に家の周りの巡回は行いましたし交代で夜中も起きてましたが留守番状態でした・・・。
無論そんな楽チン勤務だが何日間も勤務するわけにもいかず二人体制の24時間交代。
夜はソファーだったけどぐっすりだし、昼間は主婦みたいに朝からドラマ・ワイドショー・お笑いとなんでもござれ状態。
後にも先にもこんなに意味のわからない警備は初めてだった。
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